「尖ったメニューで行列を作るコンサルティング」あるあるなのだが、クライアントに第一段階として、面白いメニューや何だコレ?といったメニューを提案する。そこから提案から絞り込んでメニューとしてブラッシュアップしていくのだが、クライアントが複数人になると必ずいるのが、
「普通こうじゃないですか?」「普通こうですよね?」挙句の果てには「普通が良いです」・・・。
このように普通から抜け出せない人は必ずいる。
辛い物が得意なラーメン店でも、ペルソナを設定してチラシを作るわけだが、どうしても「辛くない普通のラーメンもあります」と加えたがる。
ターゲットを絞り込めていないし、店の特色も半減してしまう。
「普通の店」はたくさんあるのだ。
その中で繁盛店になるには、興味を持ってもらい、話題にしてもらう必要がある。
「普通の店」は忘れられやすいのだから、尖ったメニューを作り、それを宣伝するときは
「普通」を忘れてトコトンやることをお勧めしたい。
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