かつて、マス広告を前提にした
「AIDMA理論」がうたわれてきたのだが
ネット時代になり『AISAS理論』になる。
つまり消費者の行動が変わってきたということで、商品の売り方が変わるということだ。
AISAS理論
A: Attention (注意)
商品に注意を向け知ってもらう
I: Interest(関心)
興味を持ってもらう
S: Search(検索)
ネット等で検索して調べてもらう
A: Action(購入)
購入してもらう
S: Shere(シェア)
SNS等でシェアしてもらう
ネット販売等でよく説明される理論なのだが
飲食店もこの理論で成り立つ。
1.チラシや広告でまず、店を知ってもらう。
(注意、認知)
ますは店を知ってもらわなければ、何も始まらない。
やはりここを疎かにするオーナーが増えているのも現状で、
しっかり認知してもらわないとオープンして数カ月で資金難に陥りやすい。
2.広告、チラシの内容から、店、商品に興味を持ってもらう。
(興味)
チラシや広告の作り方にも直結するのだが、良い店、良い商品を
ちゃんと伝わっているかが大切。
お洒落だけど分かりづらい広告やチラシは自己満足でしかない。
3.ホームページやSNSで店やメニュー、価格帯等を検索してもらう。
(検索)
チラシや広告で興味がわいたら、もっと知りたくなるだろう。
検索したときにしっかりと情報が出てくるようにしていたい。
4.来店してもらう、購入してもらう
(購入)
しっかりと情報が伝わったら来店を促す仕組みを作ることも重要。
新規オープンのときはクーポン券を付けるなど、
来店するきっかけになる材料を作ると良い。
5.料理の写真や店の情報をSNS等でシェアしてもらう
(シェア)
来店してくれたお客様が人に教えたくなる仕組みも大事だ。
料理の盛り付けは、もはや当たり前なくらいだが、
接客や店内の細かい仕組み等も印象に残るくらい
楽しくするとシェアしてもらいやすいだろう。
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